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このサイトの目指すアクセシビリティについて

私たちの考え

 このサイトは、どなたでも利用可能であることを目標にしていますが、アクセシビリティの標準である WCAG2.0JIS X 8341-3:2010 への100%準拠は目標にしていません。もちろん、大いに参考にし、準拠への努力は常におこないますが、準拠することそのものを目標とはしません。
 

 WCAG2.0などのアクセシビリティ標準はアクセシビリティの専門家達が練り上げたもので、適切に従うことで、多くのかたが利用可能なサイトを実現します。しかし、私たちのような小さなサイトでは、標準に十分配慮しサイトを構築・運用することは、コスト的に少々荷が重すぎます。[補足1] また、現在のアクセシビリティ標準が、私たちの意図する利用者のニーズを必ずしも全て満たしているわけでもありません。[補足2]
 

補足1 - 設計の段階からアクセシビリティに配慮することで、またCMSなど活用することで、あるいは専門家から意見をもらうことで、起ち上げに向けてアクセシビリティにかけるコストを最小限にすることは可能です。しかしながら、運用に入り、日々の更新の中でアクセシビリティの品質を間違い無く確保していくことは、サイト運用の専任スタッフを持たないような小さな企業の場合、それほど容易ではありません。
 

補足2 - 現在の標準が完全なものだとは認識していません。発達障害のある人達に対する配慮については、まだまだ不十分でしょう。そもそも、発達障害に関する研究が十分に進んでいないのですから、これは当然のことです。決して、ウェブアクセシビリティの専門家の知識や努力に不足があるとは考えていません。今はまだ、新しく見つかる新しい知見を、精査し取り入れていく段階にあると認識しています。
 

 そこで私たちは、私たちのような小さな組織でも、サイトのアクセシビリティを適度に保つ方法を考えました。それが、ユーザーエンパワーメントの考えに基づいてアクセビリティを確保する方法です。

 

ユーザーエンパワーメントによるアクセシビリティの確保

 ユーザーエンパワーメントとは、使い手からの提言をもとに製品やコンテンツを構築・運用していくという考えかたです。これは、開発者が利用者の声を良く聞くというのではなく、むしろ利用者が主体となって(責任を持って)開発・運用に参加するというところに特徴があります。

 

 

 この考えに基づき、私たちのサイトでは次のことを実行します。

 

  1. 開発時はWCAG2.0のレベルAに準拠するように努めながら開発します。
  2. 運用時は、すべてのページの先頭部分に、誰でも意見を送ることができるよう、専用のリクエストページへのリンクをページ右上に設けます。
    (将来は、そのページの概要や支援技術を使って利用する場合の注意点なども提供する予定です。)
  3. ご意見をいただいた場合には、そのご意見を十分に考察し可能な範囲で実現するように努めます。
  4. 実現できた場合でも、出来なかった場合でも、その結果を「これまでの改善の記録」(準備中)として残します。

 

この方式のメリット

 サイトオーナーがアクセシビリティに配慮したサイトを公開した後も、利用者からの声によりサイトは改善されていきます。これにより、効果的・効率的にウェブアクセシビリティを向上することが可能になるだけでなく、アクセシビリティ標準では示されていないような要求事項であっても、それが適切なものであれば取り入れていくことができます。

 

 また、それらのやりとりは蓄積され、ゆくゆくはアクセシビリティ標準にフィードバックすることも可能かもしれません。

 

この方式の欠点

 この方式の欠点は、「認識しえない問題は、それを指摘することはできない」ということです。視覚に障害のあるかたに、ビジュアルなサイトの課題を指摘することは難しい場合があります。これについては、次の二つの方法で対応していきたいと考えています。
 

  1. 利用者が少しでも疑問を感じたときに、それを報告しやすい環境を用意する。
     
  2. 専門家やボランティアなど第三者が課題を指摘することが可能な環境を提供する。
     

 支援技術など利用してページを閲覧する利用者は、ときに得られるはずの情報が得られていないことを敏感に感じることがあります。しかし、それをいちいち近くに居る人、あるいはメールなどで別の人に聞くことは、大変ためらわれるものです。結果、問題は隠れたままになってしまいます。


 そこで、私たちが提供するサイトでは、問題を感じたときに、気兼ねなく簡単に問い合わせることのできるリンクをページの上部に用意します。誰でも、問題に気が付いた時に直ぐに報告することが出来るようにします


 この方法は完全な解決法ではないかもしれませんが、利用者が疑問に感じたことを解決することは、本質的に大切なことであり、得られるメリットはアクセシビリティに関することにとどまらないように思います。

 

 それでも、利用者が気が付かない問題はありえます。そのような課題は、アクセシビリティ評価ツールでも発見は難しいでしょうから、専門家やボランティアに発見していただくのが最良の道であると考えます。このサイトでは、誰でもサイトオーナーに対して、簡単にコメントをできるようにしています。

 

利用者の皆様へのお願い

 アクセシビリティ品質向上のために、利用者の皆様には、次のご協力をいただけると幸いです。

 

  • アクセシビリティ上の問題を見つけた場合
    どのような問題であるのか、可能な範囲で結構ですので、ページ先頭付近にある「アクセシビリティ・リクエスト」よりご報告ください。
    私たちは、いただいた内容を良く検討し、最良の改善を行うよう努力します。
    もし、具体的な改善案あるいはヒントがある場合は、ぜひ、それもお教えください。

     
  • アクセシビリティ品質向上にお手伝いいただける場合
    もし、アクセシビリティ品質の向上を目的にご意見をいただける場合は、次のタスクを実行し、ご意見をいただけると幸いです。
    ウェブサイトで大切なことは、目的が達成できるかどうかだと考えています。100ページのうち99ページが完璧であっても、1ページの中のたった一つの代替テキストの不具合が目的の達成を困難にすることがあります。そのような事が無いように、タスクを通しての問題の指摘をしていただけると幸いです。
     
    • 事務所の所在地を確認する。

 

 

将来

 私たちの手法は、公的機関や大中の企業には向かないかもしれませんが、小さな企業や組織には向いているのではないかと考えています。もし、同じ取り組みをおこないたいと考える企業や組織のご担当者がいらっしゃいましたら私たちまでご連絡ください。可能ならば、共通のプラットフォームの上で一緒に活動していく仲間が欲しいと考えています。

 

 皆様におきましては、この実験的な取り組みに、ご理解とご協力をいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

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